糖尿病などになっているときは?

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呼吸器系の持病

・喘息…治療中に発作を起こす可能性があります。アスピリン喘息の方は鎮痛剤の影響で発作を起こす可能性があります。吸入薬を忘れず持参しましょう。発作が多い時期は治療を避ける場合があります。アスピリン喘息の方は事前に申し出ましょう。治療期間中であっても、薬は忘れずに飲んでください。特にステロイド剤には注意してください。ストレスも発作の原因となり得るので、なるべくリラックスした状態の時に治療を受けてください。

・慢性閉塞性肺疾患(COPD)…治療の影響で低酸素血症が起きていないか、モニタリングをしながら治療をする必要があります。体位によって息苦しさが生じる場合は、事前に申し出ましょう。場合によっては酸素吸入が必要になることもあります。

糖尿病、抗凝固薬

糖尿病にかかっていると、感染症や炎症性の疾患にかかりやすく、傷が治りにくくなります。また、歯科治療のような小さな刺激でも血糖値に変化を及ぼします。しかし、炎症を放置しておくと糖尿病を悪化させることにもつながるので、治療はしましょう。食事直前の治療は避けてください。内科で行っている治療方法をあらかじめ申し出ましょう。血糖値の状態を申告してください。麻酔後はしばらく食事がとれなくなるので、ジュースを飲んだりアメを舐めるなどして、低血糖を防ぐ対策をしてください。

・抗凝固薬…「ワーファリン」、「パナルジン」、「バファリン」などの抗凝固薬は虫歯や歯石の治療をする際には全く問題になりません。歯を抜いたり、たまった膿を除去するために歯肉を切る時などは、血が止まりにくくなるため注意する必要があるのです。